(最終更新 2010/03/29)

講義: 物理学基礎演習I (後期,1年生)


授業についての質問,意見などは

講義メモなど

講義ノート,グラフなどを適宜載せます.
  1. 講義ノート原稿 part-1 (pdf file 421KB, 09/11/04)
  2. 演習レポート1
  3. 講義ノート原稿 part-2 (pdf file 168KB, 09/11/04)
  4. 演習レポート2
  5. 演習レポート3
  6. 講義ノート原稿 part-3 (pdf file 409KB, 09/12/10)
  7. 演習レポート4
  8. 演習レポート5

講義日誌(時間反転)

得点分布図
得点分布図
2010年2月17日
 期末試験結果の発表
 期末試験の結果をもとに成績をつけ終えた.
 得点分布は右図のとおり. 合格者48名. 出席が非常に少ない者以外は,ほとんどが一応合格にできる点を取った. 出席+レポート45%,試験得点55%の割合で総合点を出し,45点以上「可」,60点以上「良」,80点以上「優」とした.

2010年2月10日
期末試験
 出席者50名.
 採点はこれからだが解答例を上に載せておきますので復習しておくこと.

2010年2月03日
 第14回. 第4回,第5回演習レポートの解説
 演習問題を丁寧に解説した. これでガウスの定理,ストークスの定理の実際がかなりわかってもらえたと期待する.
 出席を取る代わりに,授業に対する意見を書いてもらった. わかりやすいという評価がずいぶん多かったので一安心. 具体的な問題をもっとやってほしいという声があった. いつも時間の不足に苦しめられて,うまくできない反省点でもある. 演習の時間に質問がしにくいという意見が若干あった. 授業中の質問が少ないの,教員の悩みでもある. どうすればよいのか?
 出席者42名.

2010年1月27日
 第13回. ガウスの定理の証明,ストクスの定理の意味,ストークスの定理の証明,第5回演習レポート
 ガウスの定理の証明,ストークスの定理の説明と演習. 多変数関数は何を独立変数に取っているかで微分の意味なども変わってくる. 変数を省略して書くことも多いので要注意.
 次回は第4回と第5回のレポート問題の解説著中心に補講をします. 試験は,ノートは持ち込み不可ですが,講義ノート最後の2ページにある公式集は持ち込んでも構いません. 試験問題は4題出す予定.ガウスの定理とストークスの定理に関連した問題は必ず出題します.
 出席者41名.

2010年1月20日
 第12回. 面積分,ベクトル関数の面積分,ガウスの定理の意味,第4回演習レポート
 最後のガウスの定理と次回やるストークスの定理がこの基礎演習の総まとめです.
 出席者47名.
 期末試験は,2/10(水) 8:45-10:15,いつもと同じ講義室S11のはず. ノートなどの持ち込みは不可.

2010年1月13日
 第11回. ベクトルの線積分,勾配ベクトルの線積分,2重積分,2重積分の順序,積分変数の変換,多重積分とヤコビアン,
 朝の雪で苦労する. 試験に関する質問があった. 試験は2月10日,2月3日は補講の予定. 試験範囲は講義ノートのストークスの定理まで全範囲. この講義も教科書も演習問題の数が少ないので,適当な演習書をやって具体的な問題に慣れておくこと.
 出席者45名.

2009年12月16日
 第10回. 3次限極座標での微分演算子と回転,線積分の意味と定義.
 演習問題の解説を3次元極座標の補足をやったので,積分のところが少ししかできなかった.
 出席者45名.

2009年12月09日
 第9回. 超流動の渦,ラプラス演算子,2次元極座標でのベクトルの表示,2次元極座標での微分演算子,勾配,発散,ラプラシアン.
 演習問題とノートの公式に符号の誤りがありました. 演習問題のほうは上に訂正したものが載せてあります. (みなさんに配った上の問題とTAの人に渡したもので,(1)の内容が違っていました.添削のコメントがヘンなのはそのせいです.無視してください.) 今日やった演習は,時間がなくてできなかった人と,レポートに同じ問題があったので短時間でも答えを書いた人がいました. しかしこの問題は,講義の最後に書いたラプラシアンの極座標表示を使えば,瞬時に答えが得られます.
 出席者44名.

2009年11月25日
 第8回. 発散の意味,ベクトル場の回転,回転の意味,剛体の回転.
 時間が不足したので,レポートは宿題にした. 来週は出張のため休講ですので12/9の講義のときに提出のこと. 1番,2番は必ず,3番と4番は(4番は適当に拾って)できるだけやってください.
 出席者48名. 微増傾向.

2009年11月18日
 第7回. 空間曲線,ベクトル場とは何か,勾配,ベクトル場の発散.
 この辺りからだんだん内容が難しく,そして面白くなる. 講義ノートを参考に予習,復習すること.
 ポツポツとインフルエンザによる欠席者がある. 出席回数に関しては配慮するのでメールで連絡してください.
 出席者46名.

2009年11月11日
 第6回. ベクトルとは何か,スカラー積,ベクトル積,ベクトルの微分,空間曲線,第2回演習レポート
 時間配分を誤り演習の時間が不足した. 完全反対称単位テンソルの説明を詳しくやりすぎた. これは1年生には難しいと思うが,あとで御利益があるはず.
 出席者44名.

2009年11月4日
 第5回. Taylor展開の演習問題の解説,主軸変換による対角化,
 日程を勘違いして,2回目の演習問題を準備するのを忘れた. 次回にやります.講義ノートのpart2も載せた.
 出席者51名.

2009年10月28日
 第4回. 関数の近似,多変数のTaylor展開,多変数関数の極大,極小,鞍点
 添削したレポートを返却した. やり残したところ,間違ったところは必ず自分でやっておくこと.
 演習問題は思いつきで出したが,これがよくなかった. みんな慣れていないためなかなか難しかったようだ. 有限に表れる最低次の項までは出してほしい. 2題正解の人が二人,1題正解の人が7人,あとの40人ほどは1題もできていなかった(氏名を書いていない人が一人).
 出席者51名.

2009年10月21日
 第3回. 接平面,法線ベクトル,合成関数の微分
 レポート用の演習問題をやった. 今回は時間をたっぷりとったので最後までできた人が多かった. 問題と略解を上に載せておく.
 出席者約50名. 毎週数名ずつ減っている. 外挿すると学期末には零になるが,そろそろ定常になってほしい.

2009年10月14日
 第2回. 偏微分の順序の交換,全微分,方向微分系係数,勾配ベクトル.
 時間が足りずに,演習の量が不十分だった. それでも間違った人が数名います.要注意.
 出席者55名. 追加登録の許可をwebで登録したが,演習を提出したことがあるのに履修登録がでていない人が2名(M田,S川). 単位がほしいなら必要な手続きをしてください.

2009年10月07日
 第1回. 講義の進め方についての案内.ベクトル値関数,偏微分の定義,高次の微分.演習(ノートp.9,10).
 この講義のteaching assistantは千賀 裕子さん(S研究室修士2年生),連絡先は電子メールで senga(at)s.phys.nagoya-u.ac.jp ,理学館602. 約5回のレポートの添削をしてくれます.また,尋ねれば質問にも答えてもらえます.
 受講登録が62名(学務情報のページになぜかアクセスできず未だ不明),追加申請5名,出席者60名. 昨年より若干少ない. 追加申請した人は,受講カードを提出しただけでは受講申請にはなりません. 受付期間中に必ずwebから登録してください.





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