(最終更新 2002/03/07)
Boltzmann (2001.8.21, Wien大学にて)
単位は発表と出席とレポートをもとに出します.
基準は出席4点,レポート3点,発表3点で合格点は7点です.
レポートはA4の用紙に書いて担当のTA(E研大久保敏之さん)に提出してください.授業のときに返します.
授業についての質問,意見などは
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レポート問題解答例(リンク解除)
演習クラス出席者以外には配布しないでください.また誤りがあったら教えてください.
演習問題(2)-5 (pdf file, 57+45+25kB):
演習問題(3)-9 (pdf file, 64+55+27kB):
演習問題(4)-14 (pdf file, 52+47+34kB):
演習問題(6)-20(16) (pdf file, 57+60+53+55+44+47kB):
理学部情報サテライト室からpdfファイルを見るために
(新里君作成の案内)
2002年1月22日 (a 4)
第6回.
最後の演習.
2題しか出題されていなかったが,もうひとつのクラスにあわせて1題を丁寧にやり,
平均場近似や相転移についての一般的な説明も行った.
レポートが一部行方不明.私の机のどこかに埋もれているかもしれません,申し訳ない.短い期間ですが,皆さんずいぶん実力がついたと思います.
ご苦労様.
欠席2名.
2002年1月8日 (a 3)
第6回.
今日で最後.
前回の積み残しの量子補正の問題と古典XYモデル相転移の分子場近似の問題をやる.
いずれも丁寧にやっていると結構時間がかかり,結局合金の相分離の問題ができずに終わる.
時間が取れればそのうち解答例を張り出す予定.
理学部情報サテライト室からではPDFファイルが読めないとの苦情がでる.
幸い,S君がacrobat readerを使うやり方を知っていたので説明してもらう.
ここにもその案内を張り出す予定.
欠席2名.
2001年12月18日 (a 4)
第5回.
理想フェルミ気体についての問題の残りと理想ボース気体の問題.
正解が多く丁寧な説明と捕捉ができた.
余裕があると思って進路決定のアドバイスなどもする(宣伝もしようかと思ったが授業をあまりつぶすのがためらわれやめる).
定刻前に余裕で終了,と思っったら5時前であった.
5時から留学生交流委員会の国費留学生候補決定の面接がなんと8時過ぎまで(!).
欠席1名.
2001年12月11日 (a 3)
第5回.
液体ヘリウム上の2次元電子系の話とレーザートラップによるボースアインシュタイン凝縮の話を少しする.
こういう話をしていると楽しいのだが(聞いている人はどうですか?)案の定時間が足りなくなる.
希望があるのなら少し準備をして20分くらい話すといいかもしれない.
レポートの解答例をwebに載せたと伝えたところ他の問題も載せてほしいという希望が出る.
これは大変な労力を必要とするし,解答が印刷物として出回ると来年度の演習が困ったことになるので(上のレポート問題の解答例も他の人への配布はしないでください)ご容赦願いたい.
今回は授業中に私が誤りを見落とした点が指摘されました.感謝!
欠席1名.
2001年12月04日 (a 4)
第4回.
理想フェルミ気体についてのいろいろな問題.
分量が多かったにもかかわらず,完璧な解答もいくつかあり1題を先送りにしただけですんだ.
教える側からすると少し欠陥のある答えが,補足のコメントができるので,一番ありがたい.
欠席は3名だが2名は休学中とのこと.次回から欠席者数から休学中の人を除きます.
2001年11月27日 (a 3)
第4回.
なかなか黒板に書いてくれないので進まず.
後半が駆け足になったうえにかなりの積み残しがでる.
あわてて進むと説明が不十分になり誤りの見落としが多くなる.
今回も終了後にフェルミ分布関数の分母の「+1」の書き落としに首をかしげている学生がいる.
確かにおかしいい.疑問な点は授業中にどんどん口をはさんでほしい.
もうひとついつも気になるのは,黒板を必死に写す人が多いこと(細かく黒板一杯に書いてあったのが間違っていたりするから悲惨).
正しい答えの要点だけをメモして後は自分でやってみましょう.
欠席2名(一人は休学中とのこと).
2001年11月20日 (a 4)
第3回.
今回も因子2の誤り(このページは誰も読んでないらしい?).
欠席4名で少し多い.当ててあった人が休むのは困る.
(わからなかったら欠席などしないで質問に来てください.
原則として丁寧に対応します.)
問題は多分難しいとは思うが(以前力学の演習を担当してある問題のあまりの難しさにねを上げたことがある.あれに比べればまし?),じっくり考えれば統計力学が深く理解できる良問を選んであるので,予習復習をしっかりやってください.
出席,発表,レポートをみんなこなさなければならない演習は大変だが,ちゃんと乗り切れば相当な実力がつきます.
2001年11月13日 (a 3)
第3回.
1次元理想気体の状態密度の式,因子2だけ違っていたのを気づかず見逃し授業後に質問されて判明.
1次元だと k<0 数えるのを忘れてしまうという時々見られる誤り.
ご指摘,感謝.授業中に口をはさんでもらえるともっとありがたいのですが.
欠席2名.
2001年11月6日 (a 4)
第2回.問題指定がしてなかったので時間がかかり最後は駆け足で4時半まで.
お客さんを待たせてあったのであわてる.両クラスとも力学や量子力学の断熱変化を誰も知らなかったのが意外(ランダウ・リフシッツ「力学」「量子力学」などに断熱変化の説明がある).
欠席3名.
2001年10月30日 (a 3)
第2回.前回担当の問題を指定しておいたので快調に進める.4番を先週から持ち越したが,次回に一部繰越.この問題は粒子の統計の意味を考える良問(これは96年度の入試問題の改作)なので丁寧にやろう.欠席2名.
2001年10月23日 (a 4)
第1回.長岡さんの「統計力学」を教科書に使っていると思っていたので,みんなが持っているか確かめたところ持っているひとは半分ほど.前期は「参考書」だったらしい.同じく参考書に指定されていたランダウ・リフシッツを持っている人は誰もいない.演習担当者は講義で何が教えられているか知らないので,リファレンスとなる教科書があったほうがありがたい.来年度は講義担当になりそうなのでそのときは教科書を使おう.14名中に欠席3名.
2001年10月16日 (a 3)
第1回.1番の解答例の自由エネルギーの図が圧力が負になるようになっていて良くないことに気づく.調べてみると昔自分が作った解答がおかしい.自分で演習を担当して気づく誤りが多く赤面.授業中の学生の皆さん少し元気がない.15名中に欠席3名.